2026年 02月 17日
濡れている時と乾いてる時、そして見極め。
一言にくせ毛と言っても、その結合には色々な特徴があります。
今回はその中の1つである、S1とS2という毛髪内部の結合に関してちょこっとだけお話しします。
このS1とS2ですが、毛髪内部に混合して存在し、その割合も一定ではありません。
そして、見極めの考え方ですが、S1は親水性・S2は疎水性になります。
S1は濡れている時にしっかりとクセが残ります。S2は乾かすとボワッと広まります。
この特徴を踏まえながら薬剤選定と軟化・還元を考えていきます。
還元というのは、このS1(指標的有効薬剤…チオグリコール酸やシステイン)とS2(指標的有効薬剤…チオグリセリンやシステアミンなど)を切断することを指します。
少し複雑に感じるかもしれませんが、この特徴を理解することでアプローチをどのようにすれば良いのかをシンプルに考えることができます。
例えばどちらか一方に寄った薬剤選定にするのか?もしくは均等に近い混合でアプローチするのか?このジャッジメントがとても大切になります。
縮毛矯正は非常にセンシティブな施術になりますので、私もまだまだ未熟者ゆえ、安全性の担保を少しでも確保する為にも、ある程度は理論を詰めて考えなくてはいけないといつも心がけています。
これから縮毛矯正が多くなってきますね。
この縮毛矯正のポテンシャルを活かすためにも、日頃からのお手入れをシンプルに、そして丁寧に行っていただけると嬉しいです!!





