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シャンプー・トリートメントへの雑感。



★お知らせ★

31日~4日までお正月休みとさせて頂きます!!


(お電話は通じますので、ご予約のご連絡はお気軽にお願い致します^^)



※ご予約の変更などがありましたら


当ブログでお知らせ致しますので、小まめにチェックして頂けると幸いです!!


また、こちらからCメールやお電話にてご予約の案内をさせて頂いたりもしておりますので、


その際はご検討頂けますと有難いです^^



来年5日(土曜日)からのご予約も


どしどしお待ちしております!!



年明けは多少ゆっくりになりますので、



特典として、【炭酸泉】をご予約して頂いた方全員に平日限定でサービス致します!!



(※色素の薄いカラーの場合は出来ません(汗))



5日(土曜)


北郷・・・満員御礼となりました!!


今井・・・満員御礼となりました!!


6日(日曜)


北郷・・・18時~のみ!!


今井・・・満員御礼となりました!!



1月7日(月曜)はお休みを頂きます!!ご予約のお電話は通じますのでお気軽にご連絡下さいませ^^


8日(火曜)(通常出勤致します!!


北郷・・・12時~


今井・・・13時~



9日(水曜)


北郷・・・11時30分~2時間30分 & 16時~



今井・・・12時~2時間30分 & 17時30分~



10日(木曜)


北郷・・・14時~2時間30分のみ^^


今井・・・16時~のみ^^



11日(金曜)



北郷・・・11時30分~3時間 & 17時30分~



今井・・・11時30分~3時間 & 17時30分~



12日(土曜)



北郷・・・13時~17時の間


今井・・・12時~2時間30分 & 17時~



13日(日曜)



北郷・・・10時~2時間30分 & 16時~


今井・・・12時~1時間30分 & 16時~


何卒ご検討をお願い致します!!



ご予約には便利なNET予約をご利用下さいませ^^







ご登録は簡単ですので、分からない場合はぜひお聞き下さいませ^^


24時間 ご予約OKです!!



★★★★★




10年に渡って、シャンプー・トリートメントの構想やら製作やらをしていると、その過程の中で


正解】という質感に懐疑的になる事が幾度もありました。


こういう時って、大抵は灯台下暗しなんですよね。



皆さんはシャンプー・トリートメントに何を求めますか!?



極上の質感でしょうか?それともボリュームアップ?はたまたボリュームダウン?



目的は様々だと思いますが、ご自身の髪質と頭皮環境を理解する事が、まずは最優先だと強く推奨したいです。



今日は端的にシャンプー・トリートメントに対しての雑感を書きたいので、この辺りは何度も書いていますし割愛したいと思います。



まず、シャンプーには基本的に【洗う】と【付く】という機能があります。



シャンプーは、シンプルに界面活性剤とカチオン化セルロースや感触向上剤、そしてその他の安定剤や防腐剤などで構成されています。(全然シンプルじゃね~な・・・(;´Д`))



そのバランスを踏まえた上で、有効成分やエキス、毛髪に優秀であろう成分が配合されていくわけですが、



どんなに優秀な界面活性剤だろうと、【バランス】が悪ければ、論外なんですね。



また、界面活性剤とカチオン化セルロースによるコアセルベーションの精度は、



流している最中のキシツキやゴワツキにも大きく影響します。



PB及びOEMの難しい所は、研究所にバランスの一切を委託する事にあります。



最高に良い成分を配合した所で、配合する成分の相性が悪かったり、特に乳化の状態によっては、



粘性に変化が現れ、ウェット時やドライ時の質感に乖離が発生します。



このカチオン化セルロースや感触向上剤にも種類はたくさんあって、分子量によって毛髪への残留性が大きく変わってきます。



ここに書く事は契約上出来ませんが、経験上カチオン化セルロースの配合パーセンテージを



僕の指定量を少しでも超えると硬くなり、少なくなるとキシつきが強く出ます。



ここは、研究所のノウハウをお借りするしか方法はありません。



バルクの温度管理や配合のタイミングなどは、工場が持つ技術でもありますので、



契約の上で配合比率を庇護する事は、



外部流出を避ける上でも非常に重要な部分になります。



今回のALbum【アルバム】も例に漏れずに、試作を延々と続け、



メタファーになりますが、炭素をダイヤモンドに変える作業を行っているわけです。



シャンプー・トリートメントへの雑感。_b0210688_09092689.jpg




トリートメントに関しても、同様に行うわけですが、



使用方法に言及すると、ほとんどの方がトリートメントによる刺激を考慮していないように感じます。



頭皮へトリートメントを揉み込むヘッドスパ系は、一部を除いてあまり推奨出来ません。



個人的な見解で言えば、シャンプーによる痒みやフケの発生というより、



頭皮付近に残留したトリートメントによる刺激によって頭皮環境が悪化していると考えています。



トリートメントは中間~毛先付近への塗布が基本ですが、



アウトバスは特に根元への塗布はほとんど必要ありません。



なぜなら、冒頭でも書いたように、シャンプー中に【洗浄】しながら【被膜が付く】という現象が起きますので、



疎水性の根元部分は基本的に油分と馴染みやすい為、



バランスが悪いと、



シャンプー・トリートメントをする度に、新生毛や頭皮付近の被膜が落ちにくくなります。



長期連用により経時で蓄積していった刺激が若干強い被膜により、



頭皮はバリア機能により皮脂を多く出すんですね。(※体質や体調によっては、シャンプーの脱脂によって乾燥によるフケ、痒み・赤味なども起こります)




要は、何度も何度も使用してエビデンスを蓄えないといけないんですね。




最高に優秀な成分が配合されているから髪に良いなんていうのは、もう時代遅れです。




全ての商品には、【適切な使用方法】が存在します。




そして、ご自身に合った商品も必ず存在します。




もしかしたら、湯シャンが適切かもしれません。




完璧なヘアケア剤はこの世にありませんが、少なくとも使用方法により




リスクを最小限にする事は可能です。




今年もいっぱい勉強して皆様に還元出来るよう頑張ります^^






by fagohair | 2019-01-02 12:16 | ヒトリゴト | Comments(0)

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