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CMでも言われる「サロン帰り」とか「サロンの仕上がり」なんて表現されますが、
超絶ハイダメージでなければ、ある程度は繕う事が可能です。
誤解を恐れずに言えば、ご自宅での再現性が低い場合、
技術的な部分でスタイリングがうまくいかない場合も少なくないと思います。
美容師として驕った意見に感じるかもしれませんが、
例えば、縮毛矯正を施術したとして、予後を充実させるには、お客様のお手入れと美容師の的確なサポートが必要になります。
縮毛矯正の場合、乾かすだけの楽チンスタイルという部分だけに強く着目してしまうと、
経時で劣化した時に、対処がどんどん難しくなってきます。
カラーでもパーマでも言える事なのですが、メンテナンスにも十人十色の方法があり、
正解は一次的な結果にはないという事を理解しないといけないと感じています。
長い目でみる力が必要という事ですね。
一時的に良くなったとしても、あくまで一時的。中長期的にみて解決に向かう必要があるわけです。
僕が今回の記事で一番言いたいのは、髪質改善はすぐに結果は出ませんし、逆に出たらその反応に疑心を持った方が良いとさえ考えています。
熱を上手に扱えれば、ブローテクニックで髪を綺麗に見せる事が出来ます。
しかし、過剰な熱は毛髪内外部のタンパク質に大きく影響します。
髪が傷めば、お客様は質感の重めなシャントリを併用・選択する事もあり、
使い方を間違ったり、ストレスフルな環境であれば、
尚更、頭皮も髪もギトギトになる可能性が出てきます。
洗浄力の弱いシャンプーを長期連用すると、いざ中程度のシャンプーに変えただけで、
髪が凄い抜ける~なんてなるかもしれません。
シャントリは慎重に選び、尚且つ色々な物を短期で変えない、
そして扱う上でどんな商品でもリスクをある程度で良いので理解する事。
ご自宅で行うヘアケアというのは、いかにシンプルに習慣化するかです。
ツルツルサラサラは、そのほとんどが幻想です。
クセ毛であれば、大なり小なり【還元】という作業が必要になります。
ダメージで膨らんだ毛髪を、油分などで抑える事は出来ても、
その油分やその他の感触向上剤でクセ毛の形状を変化させる事は難しいです。
縮毛矯正をするにも、デジタルパーマをするにも、髪の体力を考え、
尚且つお客様がスタイリングを楽しめるだけの根拠が必要になるんですね。
僕も、お客様の髪をダメージさせてしまった経験があります。
だからこそ、ご新規様から毛髪のダメージや頭皮のトラブルへの対処法などに関するご質問が多くなっているこの時期、
一緒に歩んで行く為のお手伝いが出来ればと日々考えています。