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夏になると、ハイトーンのカラーにしたくなりますよね。
しかし、予後を考えずにただカラーを明るくするだけは危険だったりします。
というのも、カラーはどんどん退色をしていきますので、
紫外線や、海、プール、エアコンなど、髪にとってみればキツイ時期には間違いありません。
その上、カラーは明るくなりますのでダメージも蓄積します。
また、意外と問題なのが、秋口にトーンダウンをしようとした時には、
一回の施術では綺麗にならない事がありますので、リスクを共有しなくていけません。
年間を通して、綺麗な髪にする為にはそれなりの我慢が必要ということですね。
しかし、そんな我慢ばかりもしていられませんので遊びも必要でしょう。
ここで大事になるのは、コンプレックスを用います。
ファーゴの施術の中で一番人気の施術です。
カラーのお客様はほぼ、スパかトリートメントを選んで施術しますが、
ワンメイクで明るくしたり、ハイライトなどもそうですが、コンプレックスを強くお奨めします。
仕上がりもそうですが、予後が全く違います。
もちろん、劇的に変わっていくわけではありませんし、お客様のホームケアも重要になりますが、
市販のシャンプーやトリートメントをご使用なら尚更に必要だと思います。
強力な洗浄や強力な皮膜は、それだけ質感を(一時的)に良くしますが
安定せず、再来店時の状態も悪い場合もあります。
艶々にするのが目的ではなく、外部からへの対症療法を兼ねたトリートメントです。
髪は日々ダメージが蓄積し、一度傷めば絶対に治る事はありません。
繕う事は可能ですが、ご自宅でのケアが難しくなります。
僕が思う理想的な状態は、適度に傷んでいる事です。
誤解を招くので言及しますが、
バージン毛は意外と扱いが難しいのです。
多少のダメージがあれば、施術もしやすくなりますし、
ご自宅でのスタイリングも幅が広がるかもしれません。
ハイトーンだからこそ活きるスタイルもありますので、
夏はリスクを把握しながら、ぜひ楽しんでもらえればと思います^^