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毛髪は濡れると強度が弱まる性質があります。
普段のヘアケアであまり乾かさなかったりすれば、キューティクルの損傷が進み可能性が出てきます。
まず大切なのは乾かすことなのですが、美容師も施術の中で毛髪の強度をUPする事が出来ます。
例えば、普段お使いのシャンプートリートメントなどが被膜が強力な場合、ダメージが少ない所に被膜は付きやすくなり、べたつきが出たりします。
しかし、毛先のダメージが進行していると、根元はベタツキ毛先はカサカサなんで減少が出てくるんですね。
これらを防ぐ為に、根元と毛先の状態をある程度整えなくてはいけません。この下地がある事で、通常のシャンプートリートメントであれば問題を抱えることなくヘアケアをする事が出来ます。
それにはコンプレックスという化学反応を利用します。質感の向上は油分やシリコン・ポリマーを重ねる事である程度は良くなりますが、
問題はシリコンなどの上に油分や皮脂が混ざり合うことです。
油分と油分はくっ付きやすく取れにくくなります。
この性質を無視すると、状態は悪くなる一方です。
まずは、しばらくの間、シャンプーやトリートメントの使用方法を限定したりする必要も出てきます。
このような状態を回避する為に、コンプレックスという化学反応から作られる膜を張ります。
そして、施術の邪魔にならないようにするんですね。
毛髪は、日々確実にダメージを負いますので、劣化の遅延を目指す必要があります。
その為にも、大きな質感変化は避けるべきなのですが、
やはり艶を出したい、広がりを抑えたいなどの目的もありますので
使用方法は上記に限りません。が・・・・
シリコンインのインバスをお使いなら、アウトバスはノンシリコンを使うべきです。
コンプレックスの上であれば、ある程度は(ある程度はです(汗))OKです^^
美容室で凄いサラサラ!!しっとり!!などの質感に【凄い】という形容詞はいらないかもしれませんね。
何事も程ほどがいいと思います。トレゾアは軽い質感と言ってもそれなりの被膜を使います。
しかし、バランスを追求し、毎日リセット出来る処方にしました^^
多角的にお客様の髪を見る為にも、
毎日使うヘアケア剤はとても重要なんですね~^^