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今日はロング~ショートへの移行に際しての注意点と
パーマスタイルに関して説明していこうと思います。
まず、始めにBEFORの状態からです。
元々の髪質はとても柔らかく細毛です。
ボリュームが出にくく、お客様のご希望としては、
バッサリカットとふんわりしたフォルムにしたいとの事なので、
カットもベースカットを中心に短くしていこうと思います。
このケースで大切なのは、セニング(梳きバサミ)を多様しない事です。
ケースにもよりますが、セニングの乱用は狙ったフォルムにするのが難しくなります。
そして、ロング~ショートへ移行すると一旦はストンとした毛流れになっている事が多く、
よりペタっとしたフォルムになってしまいます。
切り上がりです。
やはりボリュームがバックにも出ていないので、丸みが少しでも欲しいですね。
こちらのお客様は履歴の中に何度かパーマをファーゴで施しているので、
薬剤選定も概ね頭には入っています。
しかし、トップのボリュームを出すのが非常に難しいんです。
その理由は、【毛流れと髪質】です。
毛流れを無視してパーマをしてしまうと、
いらない所にボリュームが出てしまいますし、
髪質を無視してかけしてまうと、ダメージが進行してしまいますので
薬剤選定・ロッド選定・タイム選定・諸々の処理をよりシンプルに構成する必要があります。
今回は大きくかけていこうと思います。
硬毛や多毛の方では、このロッド選定では厳しいかもしれませんが、
ご希望の中にゆるいパーマというお客様のご要望がありますので、
そちらも一緒に反映していきます。
AFTERです。
襟足が非常に難しく、
次回以降に再度調整しようと思っています。
ば~っと乾かして、軽い質感のオイルを付けている状態ですが、
可愛くかかったと思います。
今回は大事をとって前髪にパーマはせず、
とにかくしっかり乾かして頂くことを前提にスタイルを作りました。
パーマをかけた後に、ブラッシングをしなかったり、
半乾きで寝てしまったり、
しっかりとスタイリング剤を落とす事が出来なかったりすれば、
劣化は非常に早くなります。
まずは、基本のヘアケアを一緒に学んで行きましょう^^
ちなみにブラッシングにはこのブラシが凄く便利ですよ~^^