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皆さんはカラーの退色を防ぐ為に何をしていますか?
例えば、シャンプーやトリートメントをカラー専用の物に変えたりするのが一般的でしょうか。。
シャンプーなどは洗浄力が低めの設定になっている物が主な可能性があります。
トリートメントは、ヘマチンやセラミドなどを配合して退色防止へのアプローチとする物もあります。
しかし、これらのシャンプートリートメントの側面には一長一短があり、
低い洗浄力により被膜の蓄積や質感の低下、
トリートメントによる諸々の蓄積による劣化が予想されます。
質感の低下も劣化の促進も、問題は成分が髪の表面や内部に留保し、
その成分が酸化などを起こす事で2次的に起こる現象です。
しかし、全てが悪い訳ではなく、洗い方や付け方、
そして対処の仕方を学べば短期的な方法としていいのではと思います。
また、洗いすぎないなどの方法もよく他の美容師さんや、
お客様からも情報を聞く事があります。
これは水洗をしっかり行う事を推奨しているのだと勝手に認識していますが、
スタイリング剤などを付けない事などが第一条件になります。
また、ブリーチなどのハイトーンに関しては、カラー後の一週間は洗いを少なくするのも退色防止として一つの方法なのかもしれませんね。
ここまで話してきましたが、僕の理想は施術時に退色防止はあると思っています。
もちろん、お客様のご使用になるシャンプートリートメントなどの特徴やヘアケアの仕方、
そしてヘアケアの考え方の方向やクセなどを加味し、レクチャーの上ご協力頂く事が大事になります。
まず、施術時にいつも意識しているのはカラー前の状態をいかに整えるかです。
ご新規様の場合、乾燥が進み退色した部位がイエローになっているようであれば、
髪質によっては入りにくい場合もありますので、2回のご来店の中で退色を見ながらカラーを蓄積させていきます。
ヘアカラーは前回に乗せたカラーの種類が大事になります。
このカラーの残りを利用して、退色を極力抑止していくんですね。
色持ちには色々な考え方がありますが、僕は独自にレシピを6つ持っています。
ではそのレシピをここで開示しろ・・・なんてなりますが、
誤解を生む事もあるので、あまりブログでは載せないんです。
というのも、同じレシピを使っても、同じようにはならない可能性があるんです。
話を戻しますが、大事なのはブラウンを中心にする事です。
そのブラウンから残せる色素、引く色素を考慮していけば、退色はかなり減ります。
グレージュやベリピ(ベリーピンク)もしくは、ハイグラデーションなどカラーの色味や手法も
多岐に渡る昨今ですが、ファーゴに見える多くのご新規様がそこからの脱却になります。
そして、ほとんどの方がいままでやってきたヘアケアと全く違うやりかたにビックリします
。それだけ、CMなどで流れる情報に洗脳されているんですね。
誤解の無いように補足しますが、全てが間違いではないですし、
市販のシャンプートリートメントにも、単体として良い物もあります。
しかし、大切なのはお客様へのアフタフォロー・・・すなわち管理にあると思います。
プロの管理の元、ご自宅でのヘアケアを実践し、また合わないようであれば違う方法を探す。
その二人三脚の方向が最もカラーの退色を防止する近道だと思います^^
それぞれに全く違うヘアケアが存在します。
綺麗な美しい髪を目指すのであれば、まずはご自身の髪と向き合ってみませんか?